斎藤修の重賞ピックアップ

【8/30盛岡・ビューチフルドリーマーカップ】強敵相手の実績でヘニータイフーン

 ヘニータイフーンは、昨年中央オープンから大井に移籍し、初戦船橋のオープン特別を勝利。JBCレディスクラシックJpnIはさすがに相手が強すぎたが、短距離から中距離まで南関東のトップクラスの牝馬が集まる東京シンデレラマイルで3着に好走。休み明けの2戦は結果が出ていないが、しらさぎ賞は6着とはいえ勝ち馬と0秒5差。前走短夜賞は牡馬相手でメンバーレベルが高かった。2000メートルは中央時代も通じて初めてだが、中央では1800メートルで2勝を挙げているだけに、距離延長はむしろ歓迎だろう。
 ツーシャドーはややムラのある成績だが、浦和のしらさぎ賞には一昨年から3年連続で出走して1、2、1着。活躍の中心は1400-1600メートルだが、浦和2000メートルの埼玉新聞栄冠賞では牡馬相手に逃げて2着に好走している。3歳時に門別から浦和に移籍して以降、初めての他地区遠征がどうかだが、前走牝馬同士の準重賞を勝って調子を上げて臨む一戦だ。
 シンメルーブスは、昨年秋に北海道から浦和に戻ってきた。3月には2000メートルの牝馬同士の準重賞を制し、前走は牡馬相手の準重賞で4着。門別時代は短距離を使われている時期もあったが、5戦3勝と結果を残している2000メートルの距離に期待だ。
 このレース連覇を狙うローリエフレイバーだが、一昨年ロジータ記念を制して以降は、勝つか9着以下という極端な成績。ただ今年2月には高知のレジーナディンヴェルノ賞を制しており遠征で強い。
 兵庫のライトピラーは下級条件からクラスを上げて、重賞初挑戦だった兵庫サマークイーン賞では4着。2000メートルも姫路で勝ち星があるが、南関東で重賞を勝ち負けしている上記の馬たち相手にどこまでやれるか。
 チャチャハツゴウは、南関東ではB級格付けだが、門別に遠征してノースクイーンカップを逃げ切った。マイルだと忙しいとのことで、中距離を狙ってのレース選択だ。
 ◎5ヘニータイフーン
 ◯7ツーシャドー
 ▲1シンメルーブス
 △10ローリエフレイバー
 △6ライトピラー
 △2チャチャハツゴウ
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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