斎藤修の重賞ピックアップ

【8/11盛岡・クラスターカップJpnIII】地方初参戦でもポッドベイダー

 芝・ダートの二刀流という活躍のポッドベイダーは、ダート1200メートルでもオープン特別で2勝。大和ステークスを57.5キロで勝ち、京葉ステークスは4着だったが、59キロを背負ってゴール前では勝ち馬との差を詰めていた。今回54キロでの出走なら、時計の出る盛岡ダートコースで芝のスピードを生かせそう。
 アンズアメはダートの短距離ではほとんど3着以内を外さない成績を続け、ここにきて3勝クラス、オープン特別を連勝して充実ぶりがうかがえる。前走水無月ステークスを勝って、今回はそのときから1キロ減の52キロ。水無月ステークスで6着だったクロジシジョーは今回5キロ減、7着だったサンライズアムールは4.5キロ減と、相対的な重量では有利になったとはいえないが、絶対重量としての52キロは有利と見る。4歳という若さゆえの勢いにも期待だ。
 昨年、急遽の騎乗変更にもかかわらず、地元の高松亮騎手で見事に逃げ切ったのがサンライズアムール。ただ前走水無月ステークスでは、59.5キロを背負っていたとはいえ、直線一旦は先頭に立ったものの失速したのが気になった。包まれるとよくないようなので、今回内枠に入って外から被せられるリスクもあり、不安材料も少なくないため▲まで。
 一昨年、台風で2日延期になったこのレースで2着だったのがクロジシジョー。中団から末脚勝負というタイプで、今回はこれといった逃げ馬がおらず、中央の有力馬が譲り合ってのペースとなると、展開的に出番があるかどうか。
 地方馬では、転入後重賞4連勝中の地元ルコルセール、大井のボナンザあたりが期待となるが、中央勢はいずれも近走オープン以上で勝ち負けという実績。しかも別定重量もサンライズアムールが1キロ増量されただけの55キロとなると、馬券圏内までは難しそう。
 ◎6ポッドベイダー
 ◯9アンズアメ
 ▲3サンライズアムール
 △2クロジシジョー
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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