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【8/9盛岡・ひまわり賞】牝馬三冠を狙うセイクリスティーナ

 岩手のこの世代の牝馬ではセイクリスティーナが断然の活躍。ここまで重賞7勝を挙げ、連対を外したのは2回だけ。2歳時のプリンセスカップ3着は北海道勢上位独占のなか、地元勢で掲示板を確保したのはこの馬だけ。初の他地区遠征となった東京2歳優駿牝馬での5着は、相手を考えればむしろ健闘といえる。この距離を経験している馬が少ないなかで、2000メートルの東北優駿2着があり距離の心配もない。前走芝のサファイア賞も圧勝だったが、「牝馬三冠を取りたい」という調教師のコメントどおり、ここに照準を合わせてきた。
 セイクリスティーナの強敵となりそうなのは、中央1勝クラスから転入初戦のリケアマカロニ。デビューからダート1600/1800メートルを使われてきているだけに距離に不安はなく、未勝利を勝ち上がっての1勝クラスは着順こそ10着だが勝ち馬と0秒6差。未勝利勝ちを含め、勝ち馬と1秒未満の好走はいずれも東京1600メートル。左回りで直線坂がある東京と似たコース形態だけに能力を発揮できる舞台だ。
 ヒナタは中央未勝利から転入して3歳の条件戦を4連勝。重賞初挑戦となった芝のオパールカップでも4着と健闘した。中央でも勝ち馬と1秒未満の好走は芝だっただけに、適性は芝にありそうだが、前走オパールカップは遠征勢相手の好走。ダートでこのメンバーに入ってどこまでやれるか。
 サスケベラは、前走不良馬場のやまびこ賞こそ差のある7着だったが、転入後、水沢のマイル戦では4戦して1・2・3・4着が各1回ずつ。やまびこ賞に続いて盛岡ダート1800メートルが舞台だが、牝馬同士なら上位を狙えそう。
 ベアコルムは中央未勝利から転入して5連勝でウイナーカップを制した。やまびこ賞ではサスケベラには先着して牝馬最先着の5着だったが、あらためて距離が課題となりそう。
 ピコデオリサバは、前走盛岡ダート1600メートルでデビュー戦以来1年以上ぶりの勝利。水沢でも盛岡でも1600メートルでの好走が目立ち、1800メートルは初距離だが、距離延長がプラスなら上位を狙えそう。
 ◎8セイクリスティーナ
 ◯11リケアマカロニ
 ▲12ヒナタ
 △6サスケベラ
 △10ベアコルム
 △9ピコデオリサバ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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