笠松
2026年09月11日
高知三冠カツテナイオイシサが断然「西日本3歳優駿」(笠松競馬)
9月11日(金)の笠松競馬メイン第9レースは「第11回西日本3歳優駿」(3歳、笠松競馬場1900メートル)。
西日本地区の交流重賞に、遠征勢2頭を含む精鋭12頭がフルゲートで激突。主役は実績断然の◎4 カツテナイオイシサ(牡、高知・雑賀正光厩舎)だ。新馬戦から重賞5勝を含む10戦パーフェクト連対を果たしている飛び切りの好素材。6月高知優駿では2番手追走から直線抜け出して世代ナンバーワンの座をアピール。前走の黒潮菊花賞は中団追走から、3コーナーで先頭に立つと、後続の追い上げを振り切ってみせた。脚質に自在性があり、レースの流れに柔軟に対応できて、距離融通性もある。舞台の1900メートルを近2走でしっかり勝ち切ったのもアドバンテージ。所属場デビュー馬限定重賞で、強敵が少ないメンバー構成。当然、V最短の存在だ。敢えて死角を探せば初めての輸送競馬。当日のパドックや返し馬でチェックを欠かさずしたい。
○3 トシクン(牡、兵庫・石橋満厩舎)は東海での交流重賞に強さを発揮する兵庫勢。兵庫優駿で5着入着を果たし、地元3歳特別だった前走で破ったベラジオソニックはその後、ぎふ清流カップを快勝。好勝負が可能だ。
地元勢では▲2 カトレアノクターン(牝、沖田明子厩舎)に注目。勝ちみに遅いタイプでいまだ2勝だが、2月スプリングカップから5月クイーンカップまで重賞戦線で3戦連続して馬券貢献を果たした堅実派。前走の関東オークスJpnII挑戦はタイム差こそあったが、レースの上がり3位の脚で後方から伸びた。3連単候補に欠かせない。
△8 ゴコクホウジョウ(牝、今津博之厩舎)は強さとモロさが同居するタイプだが、ひとまくりで仕留めた前走・兼六園スプリントの強さは際立った。中距離戦歴はいまいちで、道中の折り合いがポイントになりそうだ。
(文/中部地方競馬記者クラブ)