兵庫
2026年09月17日
バドラ重賞制覇へ死角なし「園田プリンセスカップ」(阪神アーバン競馬)
17日(木)の阪神アーバン競馬メイン第11レースに「第28回園田プリンセスカップ」(2歳牝馬、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎9 バドラ(田中一巧厩舎)は唯一の門別デビュー馬で、JRA認定新馬戦を勝ち、栄冠賞で牝馬最先着となる3着に入るなど、早い段階から活躍してきた。転入初戦ではスタート後に少し内へもたれたものの、出脚の速さを見せて楽に逃げ切り、後続を7馬身離した。ひとたたきしたことでさらに気配は上向いており、仕上がりの良さを見せている。今回は北海道の馬が馬運車の都合がつかずに出走できなかったため、相手関係も大幅に恵まれた。高知の赤岡修次騎手を迎えて重賞初制覇を狙う。
○4 ゴッズフェイヴリト(有馬澄男厩舎)が地元デビュー馬では最上位。鋭い決め手を武器に初出走戦、2戦目と連勝した。前走は内枠で包まれてしまってスムーズに運べなかったが、2着を守っている。1400メートルの持ち時計の比較ではバドラに比べると分が悪いが、相手筆頭はこの馬だろう。
▲6 ペリドット(保利良平厩舎)は初出走戦を勝って、連闘で駒を進めてきた。820メートルの前走はスタートがひと息だったが、直線に向いてからの脚は強烈だった。距離は延びた方が良さそうで、一気の相手強化でも通用するポテンシャルを秘める。
☆8 エンジェルリング(名古屋・宮下瞳厩舎)は1500メートルだった2戦目で内から突き抜ける強い勝ち方をしている。前走は疝痛明けに加えて水が浮く不良馬場で力を発揮できなかったが、今回は順調に調整されている。鞍上には宮下瞳調教師が騎手時代に同期だった下原理騎手を迎えており、一発が期待できる。
△5 ベルディエス(尾林幸二厩舎)は未勝利だが、初戦から1400メートルを使われているように長い距離で活躍が期待されている。勝ち味に遅いが崩れない安定感はあり、入着以上を目指したい。
(文/日刊スポーツ・松本健史)